スピリチュアル・ブーム
今週、NHKテレビのクローズアップ現代で「過熱するスピリチュアル・ブーム」というタイトルでスピリチュアルに関することが放映されました。
簡単に要約すると、仕事、恋愛や悩み等の私生活のことに関して占いや霊視といったスピリチュアルに関心を持つ30代、40代の人々(男女)が増加してきているということです。
その背景には成果主義や競争激化による格差社会の拡大による不安や孤独感の増大があるとしています。
不安と孤独感を解消する受け皿としてヒーリング、占い、霊視等のスピリチュアルな面に心の拠り所を求めたり、仕事・私生活でのアドバイスを受け針路を決めているということです。
そして、不安に付け込む悪徳商法の増加と内容についても報じています。
ゲストの立教大学香山教授は、以前のスピリチュアルは物質的なことより精神性を重視していたが、最近のスピリチュアルは、自己啓発やなりたい自分になるという考え方からお金、恋愛、出世等の現実的欲望を否定していない。
そしてスピリチュアルブームに走る人は、時間がかかるのはムダと思い、早い答えを求めている。
香山教授は最後に、納得のいく答えは自分の中からしか出てこないので、占いや霊的ヒーラーの言葉はあくまで考えるための材料、アドバイスと受け止め、最後は自分の意志で決めていくべきと強調しています。
NHKがスピリチュアルに関してどのような視点から報道するのかと興味を持って見ていました。
この種の番組は事実からの視点であるため、現在起こっていることに対してほとんど忠実に報じているのでしょう。
そうであるなら、今のスピリチュアル世相は駆け込み寺の性格を要していると思われます。
見始める前は精神性、霊性を高めるためのスピリチュアルブームが起こっているのかと考えていましたがそうではありませんでした。
目に見えない力に支えられたい、救われたいという思う人々が増加していることだけを番組は言いたかったのでしょうか。そのような一面もあるでしょう。
番組で報じたのは、あくまでスピリチュアルの片側のほんの一面です。ブームのその奥のもう片側の一面では真理と真実に近づいている人々が静かに増えていることも事実の筈です。
最初は現世からの救いや利益を求めてスピリチュルな世界に入ったとしても、日が経つにつれスピリチュアルの真の意味に入り込み、勉強や体験していくにつれ自分自身や神についての真理の一端や悟りや愛の意味に気づき始め、実践している人々も大勢出てきているのではないでしょうか。
NHKがそのような人々を取材し放映するのはいつの日になるのでしょうか。
Posted by しんゆひで at 08:00 午前 スピリチュアル | Permalink
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